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楽しく暮らす。大阪IT企業社長ブログ

大阪のIT企業「株式会社ロックシステム」代表取締役 岩元 仁のブログです。起業、会社について、セミナー、読んだ本の覚書。

システムエンジニアリングサービスって働き方がわりと好き。

ロックシステムについて システムエンジニア・プログラマ

2月17日は2月のロックシステム会。
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ロックシステムでは月に一度社員全員とよーわからん人々と集まって飲み会をしている。
最初は社員だけで集まっていたんだけど、会社の様子を知りたいという人や、個人事業主の方を招くことになり、さらには女性の個人事業主に配慮して自分の女友達を招待したことをきっかけに、今ではだいだい20人くらいの大所帯になっている。
ほんとは会社の様子を知りたい技術者の人がガンガン来てくれたら嬉しいんだけどねw

月に一度飲み会をしている理由こそシステムエンジニアリングサービス。

システムエンジニアリングサービスとは技術者がお客さんの会社にて作業をすること(と捉えて良いはず)。通称SESと呼ばれる。
ロックシステムの就業状況は残念ながら現状ほぼSESとなっている。SESでの客先常駐は月毎に売上があるからか、SES主体のIT企業さんは多い。常駐期間の長さは1ヶ月~年単位まで様々なのだけど、長い人では10年以上とか!?それもうお客さんとこの社員やん!

そんなSESを知らない他業種の人からは、他社に出突っ張りで会社への帰属意識って保てるんですかと不思議みたい。
技術者も同じ考えがありようで、ロックシステムでは社員の「1ヶ月一度くらいは社員の顔を見たい」と希望から毎月一度全社員+αで飲み会をしている。詳細は前に書いたね。
rocksystem.hatenablog.com



さて、じゃーシステムエンジニアリングサービスってどうなのって話。

ネットでIT業界はブラックと語られる際にだいたいセットで客先常駐の話が出てくる。
いろんなブログを参考に、技術者のデメリットは

  1. 今の会社に帰属する意味
  2. 案件が終わる度に常駐先が変わる
  3. 技術者として成長が見込めるか

って感じだろうか。

でもタイトルの通り俺は好きです!客先常駐!
ということでデメリットに対する私見のアンサー\(^o^)/

1.会社への帰属について思うところ

SESでは通常請負されてる大企業、大企業の子会社、中企業にスペースを借りて仕事することになる。
そんなことするならそこの会社で働けばいいのか?と言われるとあんまそー思ったことはなかった。

客先に行くというのは、客先でやって欲しいことがあるから常駐しているということで、やって欲しいこと(即ちシステム開発)以外やる必要が無いというのがすごく好き♪
会社によっては、毎日日報を出したり、年間目標を立てさされた上でよーわからん説教食らったり、上司の顔色を伺うのに必死だったり、社内営業で売上を上げる必要があったりで結構大変だったりするみたい。すごいなと思ったのは、自社の社長が事業所に訪問する際は全員起立して「いらっしゃいませ」と言いましょうみたいなメールが回って来たとき。自社の社長をお客様扱いw上下関係厳しすぎww
そんなことに付き合うのはまっぴらゴメン。システム開発に集中出来るのでSESは結構好きだったりする。
そんなの無い企業もあるんだろうけど、大手になればなるほど手続きが多くなる印象。


逆に常に自社の社内にいる社内SEってそんなに良いかというとそれも会社次第だろう。
とある自社開発の社内エンジニアさんの話では、転職業界で人気の社内SEになったものの会社の体質として毎日23時くらいまで働くのが常らしく毎日終電帰宅らしい。そうなったら回避しようがない、、、

就職は当て物!!

その点SESの会社の場合はせいぜい月に1度会社に帰るくらいなのでやらなきゃいかんことが少ないというのは良い!
好みの問題ではあるので自分のスタンスにマッチする会社に所属出来るのが良いでしょうね!


2.案件の度に常駐先が変わるについて思うところ

社内SEが人気ということから判断しても、常駐先が変わるのってみんな嫌なんだろね。
俺はこれが一番好き!

能力を認められると1年とか2年とか同じ常駐先で働くのがSESの常。
しかしながらそこの会社がいかに素晴らしく良いところでも同じとこにいると飽きるよね\(^o^)/
認められてるということは、そこのシステム・業務に詳しくなるし、人間関係の面でも仕事はやり易くなるんだけれども、同じことの繰り返し、同じ顔ぶれの繰り返しにめちゃめちゃ飽きてしまう。ということで飽き性の人にはSES最高!
これは客先の環境が良かった時の場合。

ダメな客先の場合もSESは最高!
ダメな客と分かったらすぐ抜けたらいいじゃん\(^o^)/
前述の社内SEの話よろしく会社自体が残業社風だったら回避しようがないからね。

しんどいから現場を抜けるなんて所属会社が認めない?
そんな会社辞めたら良いじゃん\(^o^)/

ということで常駐先が変わると訊くとデメリットにも聞こえるけれど、好きな職場を選べるというのはSESの良いところだと思う。


3.技術者として成長が見込めるかについて思うところ

ブログ書いてるような技術者だとこれを気にされている人が結構いるみたいだけど、現実で会ったエンジニアってこういうこと考えてなさそうな人が多い。どちらかと言えば、目先の残業を減らすこととかを考えているイメージ。

これは技術者としてちゃんと考えた方が良い。フリーランスの話でも書いたけど、将来設計もないままフリーランスになる人の多いこと多いこと。
rocksystem.hatenablog.com



さて、SESで技術者としての成長は見込めるのか?
これは曖昧で申し訳ないけど、多分人による、会社による。

人によるというのは、例えば現場で(一応上流工程とされている)基本設計を任されるときに、「こんなことやるなんて聞いてません」「出来ないからやりません」って人が現実に結構おる。この人はもちろん成長しない。
他には色んな状況下で、今までの状態から変わりたくない(知らないことをやりたくない、責任重い仕事をしたくない、矢面に立ち無くない)人は基本伸びない。

でもこれってSES特有の話じゃないよね。どんな大企業に行ってもダメな人認定されてる人いっぱいおるでしょ。ということで人による。またうちの会社の方針とは全く相反するんだけど、成長だけで見ると長時間厳しい現場で叩かれ続けた方がやっぱり成長が早いね。悲しいことだけど。

会社によるというのは、会社が技術者のこと何も考えてない場合は絶対ダメ。
例えば、「Javaのテスト案件→組込みのテスト案件→VB.netの開発案件→運用案件」みたいに、その技術者をどう伸ばして行くつもりなのか考えてない会社(たまにある)はこれは絶対ダメ。
ちゃんと考えてる会社ならば、例えば上流工程を目指せる案件に営業したり、業務知識を伸ばせる案件にして当然。

ということで、会社がちゃんと方針を持っている、本人にやる気がある、この2点を満たせば成長は見込める!と思います。
(というか大企業でもSESではないけれど客先常駐してるし)


以上が俺のSESがわりと好きな理由。
例によって、一流企業でバリバリPM、リーダーやってる人や、スーパーSEには関係のない話だけれどね。