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楽しく暮らす。大阪IT企業社長ブログ

大阪のIT企業「株式会社ロックシステム」代表取締役 岩元 仁のブログです。起業、会社について、セミナー、読んだ本の覚書。

なぜ法人化したのか、法人化の目的とメリット

rocksystem.hatenablog.com

先日の記事の続き。
ロックシステムの企業理念を考えるにあたり、なぜ法人化をしたのかを振り返って考える。

なぜ法人化したのか

ロックシステムはフリーランスでSEをしていたときの屋号だ。
屋号は無くても良いが確定申告の際に屋号の欄があったので適当に埋めてみたのがその始まり。
フリーランスは所得が少ないこともあり確定申告によるメリットは大きい。
情報収集と人脈形成と称して参加した飲み会や、自宅兼事務所への設備投資などいろんな経費を計上することで税金をかなり抑えることができる。
実際に法人化するよりも個人的に使える金額は大きいくらいかも、、、苦笑

ではなぜ法人化したのか。
理由は大きく3つ。

1.友人が転職したがっていたため
2.所属会社からの報酬が上がらなくなってきたため
3.銀行から融資を引くのに不利であったため

なんだか直接的な理由ばかりだが、実は1~3は根っこの部分で全て同じだ。
友人含め我々はもっとしっかりとした生活を望んでいたのだ。

当時私はかなりブラックなプロジェクトに参画していた。
そのプロジェクトはスケジュールが遅れに遅れていた。
たまたま私のチームが担当していたサブシステムは他のサブシステムと関連が少なかったこともありプロジェクト内で唯一大きな遅れはなく進捗していた。
しかし他のサブシステムのスケジュールが遅れまくっていた(残業しまくりだった)ため、元請けは私のチームに命令を下した。

「することがなくても20時まで自分の席で待機せよ!」

岩元は激怒した!

いや、ほんとに。そんなバカなと。
他のサブシステムが残業続きなのは知っているがそれはそのチームの問題、元を正せば要件・設計が出来ていなかった元請けの責任ではないか。
それを他のチームは残業してるからという謎の面子のために無駄に拘束されるとは。
その時の経験がロックシステムのホームページに書かれている「はじめに」に書いてある内容に繋がっている。

"ブラック企業をやっつけろ!!"

IT業界は昔から「きつい」「厳しい」「帰れない」と言われていました。
そんな労働環境を変えたい!私達はそんな想いを持った会社です。

rocksystem.co.jp

客先常駐といえど自分の仕事だ。残業・土日出勤が必要なこともあるだろう。ただし意味のない残業は納得がいかない。
しかし残念ながら、その無情なる残業命令は会社間の付き合いの関係で拒否されることなく実行されてしまった。
しかも元請けから残業代が支払われることなく!

そのような経験から、もっと技術者同士で力を合わせる必要がある。
そのために我々はロックシステムを設立した。

そう考えみると我々のテーマは「生きる」!ということかな。

初心を思い出したことだし、ブログタイトルも「逡巡」改め「生きる。」にしよう。



実際に法人化して感じたメリット

さて、話を戻してフリーランスから法人化したのだけど、法人化してみて実際に感じたメリット。
一般的なメリットはいろんな人がまとめているので割愛。
例えばこれとか。
inqup.com


実際に法人化した後に感じたメリットはこちら。

①取引先との信用
②雇用面での信用
③融資元からの信用
④税務関係を全て税理士に依頼できる


①取引先との信用

個人事業主の時代は当然個人事業主OKの会社と付き合っているので分からなかったが個人事業主NGの会社案外多い。
また「大阪のIT営業」でも書いたけど、IT企業同士の付き合いというのは大事にしていくのが一般的な営業スタイルだ。

rocksystem.hatenablog.com

初めての会社と挨拶をして、最初にチェックされるのが法人格を持ってるかどうか。
人は見た目が9割」というが、法人でも当然見た目(法人格の有無、HPの有無、ドメイン等)をチェックされる。


②雇用面での信用

被雇用者は法人格があるとやはり安心と感じているようだ。
転職を希望していた友人もやはり法人格と各種保険を求めていたため法人化して欲しかったらしい。
(ほんとは個人事業主に雇用されていても各種保険に加入できる)
法人格があれば安心という理由は特にないんだけど苦笑


③融資元からの信用

上記のIT業界の理不尽な出来事にも強く反発するためには資金力が必要だ。
そのために私は以前から不動産投資を考えている。ただし不動産投資に金融機関からの融資は付き物で、少なくとも所得を抑えている個人事業主では融資を受けるのはなかなか難しい。逆に社員を雇用している状態の法人なら少しはマシかなと考えているわけだが、これについてはまだ未実施のため保留。一般的には融資元からの信用を得やすいらしい。


④税務関係を全て税理士に依頼できる

個人問題だろ!と思われてしまうかもしれないけど笑、個人事業主の確定申告は法人より簡単だ。
確定申告ソフトを使えば、まる1日もあれば確定申告が完了する。そのため税理士代をケチっていたが、税務関係を全て税理士にお願いできるのは気分的にかなり楽だ。


結局企業理念まで話が至っていないが、今日のところは以上。